まず、公立社総合病院の経営についておたずねします。
平成16年度最後の補正で、赤字補てんのため2億円の基準外繰り入れを行う等、公立社総合病院の経営は危機的状況だと言えると思います。平成16年3月の議会で、平成15年度の補正予算の審議で、私が経営責任をどうとらえるのか、経営責任者は期末手当等の返上等、目に見える形で責任を取るように質問した際に、町長は経営改善に努めることが経営責任を果たすことである旨の答弁をされたと思います。皮肉にも、その結果が赤字補てんの大幅増大という結果につながったわけであります。その一因として、危機感の欠如というようなものはなかったのか。改めて、手当の返上等、目に見える形で経営責任をとる考えはないのかおたずねをいたします。

昨年度の収益の見込みは約23億円で、今年度予算では約25億円の収益を見込んでいます。予算審査の際、それだけの収益を見込む根拠がなければ安易に収益の数字を高く見積もるべきではない。支出に深く切り込む必要があるとの質問をし、神経内科医師の増員、地域医療連携室に常勤職員を配置する等の対策が示されたところであります。現在2ヶ月が経過したわけでありますが、経営状況の報告を求めます。また、現在では条例により年2回の経営状況の報告がなされておるわけですが、これを4半期・3ヶ月ごとに提出していただけないかおたずねします。

特に稼働率につきまして80%前後であると思うのですが、看護士の配置の際90%で計算をしていると思います。10%程度、余剰の人員が配置されている計算になろうかと思います。配置人員計算の際の稼働率を低く設定する考えはないのかおたずねします。また、6人部屋では狭いと言うことで、稼働率も低いわけですから、以前実施しましたように6人部屋を4人部屋に改装する等して病床数を引き下げるようなことはかんがえられないのかおたずねします。

近隣の病院との病病連携ということも言われていますが、小野・西脇・加西・青野原など近隣には大規模な病院がございます。私は、現在の社病院の状況を、背伸びしてこれらの病院と2次救急のパイを取り合っているように思います。また、社町の財政そのものを考えたとき、現状の病院を持ち続けられないのも事実です。たとえ合併しても、病院自体を改革しなければ事態の先送りになるだけです。将来サテライト制が敷かれた場合でも、一次救急や検査等に特化した形で、「質の良いサテライト」を目指すという選択肢もあると思います。病院を存続させる意味でも、社町、引いては加東市の財政で持ち続けられる内容にすべきであると申し添えて、私の一般質問を終わります。